天岩戸神社注連縄御神事 東天紅の長鳴きが見事に響きわたりました!!
2021年12月21(火)、12月22日(水)の2日間に渡って、天岩戸神社注連縄御神事が行われました。
「天岩戸神社注連縄御神事」とは、2020年12月に、天岩戸神社創設以来、初めてのご神体の「天岩戸」に注連縄を張り、神話に習い、世の中が再び暗い世界に戻らないようにとの願いを込めて、新たに始めたご神事です。
12/21(火) 前夜祭 15~21時
・注連縄奉迎の儀式
・奉納演奏・・・・・音楽家 梶原徹也、阿部一成
・奉納演舞・・・・・舞踊家 島地保武、酒井はな
・天岩戸神楽奉納
・奉納揮毫(きごう)・・・・・書道家 永山玳潤
12/22(水)本祭
・献香献茶式・・・・・西行庵円行流 花輪竹峯
・長鳴鶏の鳴き声奉納・・・・・日本鶏保護連盟
・奉納演武・・・・・武道家 荒谷卓
・注連縄張神事 宮司祝詞奏上
・鏑矢奉納の儀・・・・・宮崎県立高千穂高等学校弓道部
・御神体の注連縄張替え神事・・・・・登山家 竹内洋岳、天野和明
・奉納揮毫(きごう)・・・・・書道家 永山玳潤
今年のご神事から、長鳴鶏(東天紅)の鳴き声奉納が入りました。
日本で鶏が記された最初の文献は、「古事記」「日本書紀」の「天岩戸伝説」です。
鶏の鳴き声には、
「太陽の神さまを呼ぶ力がある」
と言われており、天岩戸神話では、天照大御神さまに出てきてもらうため長鳴鶏を鳴かせたと記されています。
長鳴鶏(東天紅)は、御神殿前に鎮座された後、長鳴鶏の鳴き声奉納開始時間ぴったりの7時45分に、天岩戸初鳴きを響かせてくれました!!
東天紅の長鳴きを聞くことが出来ました!!
続くご神事の中で、注連縄張神事 宮司祝詞奏上の最中にも、二回鳴き、みなさまからの喝采が上がりました。
天岩戸神社創設以来、「天岩戸初鳴」を果たしてくれた東天紅に、ご苦労様でしたとの言葉を送りたいと思います。
歴史的瞬間にかかわることができたことを、心より感謝申し上げます。
クラウドファインティングもすばらしい展開があらわれました!
ご神事と同時に行われていた、クラウドファインティングも予定を大きく上回る結果があらわれました!
「天岩戸神社注連縄御神事」での「長鳴鶏の鳴き声奉納」のご神事がずっと続いていけますように、心より願っています。
→天岩戸神社 クラウドファインティングのページはこちらから!